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フライでバラマンディー

フライでバラマンディ
皆さんこんにちわ。オーストラリア ケアンズの青柳です。事情があってのことでしたが、非常にご無沙汰しています。前回投稿が2月でしたが、今は雨季も終わってそろそろ本格的な乾季に入ろうという5月です。日本では相模湾にデカシイラが入り、三宅島ではクロカワが入って楽しめる時期ではないですか?
さて、先日フライでバラマンディを釣りたいと言う釣り師がいらっしゃいました。行きがてら車中話しをしていると昨年10月に沖縄方面にフライの練習に行ったと・・・・・・・・・・・・どこですか?と聞くと西表島!ガイドはどなた?と聞くと・・・・・・・・・・・・宮城さん。
というわけで世界は狭いということを言いたかったわけであります。でも、アカメ、バラマンディをフライで釣りたいと言う釣り人口がそんなあるわけでもないのは事実。
なんでも、この釣り師、高知ではアカメのプロ。バラマンディの話そっちのけ(すみません!!)でこちらから色々質問ばかりで車中は盛り上がらないわけがないか(釣り中も)。
初日はジョンストン川で、肩慣らしで、小型バラ2匹とスーティーグランター等10匹は釣りましたか。でも、80cm近いバラをサイト内でキャストしてフライが消え喰ったと思ったが、吐き出されてしまったシーン。このシーンの落胆度は数ヶ月は睡眠中リプレイされること間違いなし。
2日目はデイントリー川。午前中は下げ潮なので上流部で粘る。1回目、バラが出るもロッドをアオッテあわせてしまいスッポヌケ。2回目はかなり深いところで出てきたので釣り師には見えずそのままフライを持ってかれ、ナイスストライク。50cm位のバラマンディでまあまあの引きを楽しんだ。ランチを食った後、午後は上げ潮なので河口付近で海水バラの大き目を狙うことに。ところが、GTとか色々出てはくるのだが、乗らないし、何しろバラはなかなか見ないという渋さ。上げの調子も長潮なのでおなじマングローブ域を何度も流そうと思い、2回目だったか。やっと出る。そのバイト瞬間は釣り師が私と馬鹿話をしてそっぽを向いているというまさにその時(私は見た!)。ホント何が幸運をもたらすかわからない。いきなり、フライがひったくられ一気にランニングラインがなくなり、リールファイトに。なんとかランディングして、写真とって、サイズアップ(60cm弱)で今日はおしまい。再度挑戦だそうです。
それよりアカメ。なんとか挑戦すべく情報収集へ。メーターは普通なんだそうだ。最低でも1.2mくらいないとアカメではないと。ここのデカバラマンディより3サイズ大き目と考えたほうがよさそうだ。う~~~ん。夢は膨らむばかりだ。題目:フライでバラ、そっちのけですみません。