台風でも無いのにシケ模様、波高２，５ｍあまり深いポイントへは行けません、西表の山風を背にうけながらのジギングですので精々５０ｍラインで釣りが出来れば良い方、そんな中ちょっと閃きが有り２オンスのジグで時間をかけて落とし込み、スローでかすかな当たり、もう一度フォールさせての食わし、又もやロッドが折れるのでは、、、そんな引きの強さを味わいながら上がって来たのは１０ｋｇ位のホシカイワリ改造シーバスロッドでは初めてのグッドサイズ、お客様御免なさい、、、。釣っている時は漁師のおっさんに変身してしまいました。

今日はオフ　７月も２０日を過ぎると途端に暇に成る、航空運賃がノーマルに成る為だそうだ、そんな訳で釣りのガイドは休みでも釣りたい二人です。朝から大物の予感が走り何の気なしに袖を通したのはカジキのプリントシャツ。沖８０ｍ付近でフォーリング中にジグをくわえて走った大物、おそらくカジキだろう、御かげでお気に入りのロッドがリールシートの上からポキリ。米ちゃんと二人でリール直巻きでやりとり、それでも後５０ｍ位でバラシ、、、、。このシャツを着た時にどう言う訳か良くカジキと遭遇するが簡単には取れない。その後は通常のジギングでアカジン、ホシカイワリ、フエダイ等極普通の釣りを楽しんで帰港へ、途中ボートに飛び込んできたのは手のひらに乗るトビイカの仲間、カツオやマグロの大好物です。最近、このイカに良く似たトローリング用のタコベイトならぬイカベイトも販売されているのでインチクに使用してみよう、、、と閃いた。今日はセレクトしたジグが次々とヒット大六感は本当に有ったのです。
※このコーナーがいつの間にか小物専用に成ってしまいました。本当はカジキの写真のつもりでしたが。

スミスのステッキー０でベラの仲間キュウセンが釣れました。ルアーサイズよりも小さな魚が釣れると思わず撮影してしまいます。先日はカメラが無い時にヨコシマサワラとイソマグロの手のひら以下のサイズが釣れました。成長過程が良く分かって面白いですよ。

十数年の常連さんです、桜井さんは有名なナイフメーカー
常に新しいアイデアで新作のナイフをリリースしています。
アジ大好きグループの恒例（高齢）遠征ですがアジ狙いの一投目でヒットしたのが超大物のカライワシ、（レディーフィッシュ）です。私の記憶では船浦の橋の上から釣れた一匹とパラオで釣った一匹の数少ない魚です。
しかもこんなに大きな個体は初めて見ました。釣った桜井さんは凄く冷静で同船者のバラクーダーだ、の声も気にせず、カライワシヒットと大声、過去に釣った事有るの？の問いに
「初めての魚。」との事でしたが大変嬉しそうでした。

水深７０ｍから１００ｍのジギングで良くイカがジグを抱いて来ます。本来ならシンカー付きのエギを落とすのですがたまにはシングルフックが吸盤に掛かったり、この様に直接ミミに掛かったりします。結構強い引きですよ。
今月に成り五杯も釣りました。