ローカルフィッシング西表
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パラオ最新情報

南半球は真冬です、ケアンズも寒いのですが釣れてます。

皆さんこんにちわ。オーストラリア ケアンズの青柳です。

 ケアンズ湾にて半日のルアーフィッシングに新婚旅行のお客様といってきました。その時の状況です。

通常1日コースですとケアンズから車で1時間以上はなれた河川にいきますが、半日だと時間的に難しいので釣り場はケアンズ湾となります。別名ケアンズインレットと呼ばれているところです。ここは一見河川のようですが、実は100%海水の湾となります。ですから、干満がはっきりしていて、釣果は潮しだいということです。もちろんどんな潮時でもそれに合わせた釣りのポイントは存在しますが、やはり干潮時がそれこそ潮時というやつです。また、釣れればバラマンディーも海水バラなのでサイズはそこそこあるのが特徴です。

しかし、これが難しいのです。釣り場が近いだけあって釣り人も多いし、半日の釣行中にその潮時にあえば良いですが、あわないとボーズもあり!?っていう場所です。

 さて、この日はたまたま日曜日に重なりどこみても地元釣り人でいっぱいです。しかも、ルアーを投げているボートはそこそこいて、どうなることやらと出発です。ボートを走らせると寒さが身にしみて老体には応えます。そうです、今は冬まっさかり、厳冬のケアンズなのです。魚もシモッテしまい、反応はいまいちです。

 そうこうしている内、まずはマングローブ脇からバラマンディーです。50cm前後でしたが、何とかお客様もバラ狙いで来たので目標達成です。しかし、その他の魚、GT、ジャック等がまったく反応ありません。1匹ではさびしいなと思っていましたが、こればっかりはどうにもこうにも。ということで、時間も押して最後のポイントです、とお客様にお伝えしルアーを投げ込んでいたら奥さんから悲鳴が。今度の魚はドラグ引き出して走っています。バレずに凌いでと心の中で叫んだところでジャンプ。バラマンディーです。それもサイズはそこそこです。60cm+ありました。

 ヤッパ最後は君なの~~! と叫んだのはご主人です。なんでも釣行の最後を締めくくるのはいつも奥さんの最大魚なんだそうです。でも、これはよくある話ですよね。無欲のナントカというやつです。

 ご本人たちもキャスト中は寒い寒いの連発で初めのうちはこんな寒くて釣りになるのかと思っていました。が、終わってみればバラマンディーが半日で2匹です。本当にラッキーでした。これが潮時というやつです。ツアー中にその潮時に当たれば釣れると言う事です。正直ホントはなかなかないけどね。

でも、やはりガイドとしてはもっと釣れる1日コースの方がいいかな。

 それでは Have a nice Fishing Holiday!!