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パラオ最新情報

ケアンズ最新情報6 今回はワニのお話。

皆さんこんにちわ。オーストラリア ケアンズの青柳です。

 

10月に入り日照り続きの暑い日が続いています。魚はドンドンしもりマングローブの奥のほうに入って行ってしまいます。そして、釣りは益々難しくなっていきます。一雨ほしいところです。

 

月中にデイントリー川に行ってきました。バラマンディーは1匹だけで後は小物がポロポロと釣れはしました。しかし、クリーク入り口で写真のこいつを見つけました。通常ワニはボートが近づくとすぐに水に逃げ込んでしまいます。ワニウォッチング用の屋根あり観光船は何とか近づけますが(ワニは天敵であるクロコダイルハンターのボートは屋根がないと認識していると誰か言ってましたが????)、私のボートのように屋根がないボートはいけません。普通なら何百メートルも離れたところからでもワニは私のようなボートを認識しすぐ水没してしまいます。

しかーーし、こいつ何とフレンドリーな奴だ。まったく近づいても逃げません。ぽっかり我々目の前に浮き、こちらを見たきり微動だにしません。至近距離でカメラを向けても、こちらが気にせづ釣りをしていてもまったく意に介さず状態です。あまりにも、こちらを無視している失礼な態度に業を煮やした釣り人がルアーで遊び始めました。

はじめのうちはルアーで水面をちょろちょろ叩き始めました。ワニはルアーを追い始めます。結構しつこいもので、というか魚と違って見切らないのでいつまでも同じようにユックリルアーをチェイスします。ポッパー大好きです。

そのうち、ルアーで背中を叩いてみました。ガバッとルアーの方向へ反転します。その動きの早いこと早いこと。こうやって捕食行動をするんだと解からせるような動きです。

あまりにも、ボートの近くでの動きだったのでボート上の我々は一瞬凍りつきましたね。ハッキリ言って。

最初のうちはこんなワニならかわいいもんだね、といっていましたが、そんなことありません。水に落ちたら餌食間違い無しです。くわばらくわばら。