ローカルフィッシング西表
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パラオ最新情報

ちょっと前のパプア遠征ですが、、。

皆さんこんにちわ。オーストラリア ケアンズの青柳です。

久しぶりの投稿になります。ご無沙汰ごめんなさい。年末年始とばたばたした割にはルアーフィッシングのお客様がなくそのうち日本に帰らなければならずケアンズを1月終わりまで留守にしていました。

 なにも書くことがないわけではないのですが、デスクを整理していたら強烈な写真が出てきたのでその時の話を書きます。ちょっと昔の話ですが、お付き合いください。

 2010年の7月、同じ年の釣り仲間が集まり、秘境釣行に行こうということになり、行った先がパプアです。なんでも、同じ川でパプアンバスとデカバラ両方が釣れるということなので行ってきました。普通、ここケアンズで行ったことのある人のパプアに関する情報からは、1つの川で両方は釣れないと言うのが常識ですが、それは非常識だと聞かされたのが始まりでした。自分としてはパプアンバスだけだとチョットだけどバラも混じれば話は別だとすぐ決行です。

 行ったところは、ポートモレスビーから車で3時間のとある海岸ぺりの部落で、そこを拠点にして5日間釣りをしました。川の河口までは30分くらい、上流までは1時間くらいというところです。

 で、この写真です。このパプアンバスは上流の完璧淡水域で水色ササ濁りの本流にスワンプからの茶色い濁りが混ざりこむ絶好のポイントできました。ストラクチャー等は一切無しです。実はこのポイントまでに何度かでかいパプアンバスを掛けていましたが、秒殺され(こっちが)ていまだ顔見ずという状態の時です。パプアンバスは針掛かりをすると必ずストラクチャーに潜り込み何個もルアーをロストしていました。釣り師は(仲間ですが)同船者ではなく、我々は少し離れたところでみていました。ドラグを目いっぱい閉めこんだソルティガ6000番にPE8号、ロッドは先端が小指くらいの太さのまるで棍棒のようなものを使っていました。でも、その竿がしなったのを見てわれわれもでかいと判断して寄って行ったら、10分くらいであがってきました。

 この魚、この強烈タックルでも、ラインを10m以上引っこ抜いたそうです。ストラクチャーがあったら獲れなかったかも知れませんが、場所がラッキーでランディング成功です。   16kgです。

釣ってみたいかって?いや~~、止しといた方が、いいんじゃないですか!?何しろすごいファイトでしたから。この写真見るたびにいつも、またやりに行くか~~!?止めといた方がいいか~~!?と考えてしまいます。

 ちなみに、自分も釣りましたよ。パプアンバス。5kgでしたけど。でも、のされて危なかったです。