ケアンズ最新情報 マリンボックス遠征記
皆さんこんにちわ。オーストラリア ケアンズの青柳です。
2月終わりにマリンボックスさんのご一行がバラマンディツアーにお越しいただいたので今回はその話です。今回は2回目なので、今までと違った場所と言うことで、ケアンズ南のヒンチンブルック島と例の馬鹿デカバラの聖地ティナルー湖の試釣ツアーということです。
1日目。皆さん早朝ケアンズに到着しわれわれ現地組は空港でお迎えです。とりあえず、荷物をボートに押し込みそのままティナルー湖に直行です。現地にて入漁料を支払い出航は0900am。ここまでは結構すんなりいきました。
昼前に私のボートでデカ目のスーティーグランターが揚がりボーズ無しの歓声です。後ろのテリーのボートではでっかいバラが顔を出したみたいで盛り上がっています。その後雨が強くなり、ルアーを投げてる人もそうでない人も修行僧のようです。夕方遅く、プライムタイムに入り、私のボートで1ストライクとヨネさんがバラを掛けました。ヨネさんのバラはティナルーサイズのバラではありませんでしたが、川ではソコソコサイズのバラです。残念ながらフッキングが浅くバレてしまいましたが、人間の活性が上がったのみで今日はそこでおしまい。テリーボートは2発デカバラを掛けたようですが、うろこを残してバイバイだったそうです。まあ、ティナルー湖はこんなもんですか。でもでれば、バカデカイ。その一言でまた来てしまうんですよね。魔物だ。
2日目。早朝ヒンチンブルック島に向かいます。ティナルーからなので3時間弱かかりました。丁度昼前に出航となりす。雨は降っているのですがラッキーにも海は凪いでいて島までは全開で10分弱です。飯を喰いスタートです。
シブイ。シブスギます。結局この日は私のボートでコッドが3本、デカマッドクラブが1匹。テリーボートがバラ2本か3本。宮城さん何本でしたっけ??明日に期待して夜はヤケ酒?ビールが足りません。
3日目。今日はがんばります。朝、色々行ってみたけどやはり何も無し。携帯でテリーが20分後に島北で待ち合わせ、島裏にトライと言ったが待てどくらせど一向に来ない。もしや、向こうが先行か?となれば遅れるとまずいと我々も荒れてる海を全開で行くが、誰もいない。さすがに島裏は荒れていてテリーボートにはきつかろう。奴はいないと判断し待ち合わせポイントに戻ると電話です。悪い悪いクリークでバラが出たんで忘れてたんだとさ。われ等いったい何だったの??テリーが島裏どうだったなんて今ころ聞いても教えてやらんのだ!とんだ時間ロスにも気を取り直しクリークドレインを探索しに行く。北から南へ何個目のクリークだったか?それまでは何の反応もなかったのにあるクリークマウスでルアー投げたら一投目でバラの反応。ここいるなと決め込みアンカーしながら攻め続ける。そしたら、出るわ出るわ、同じポイントで投げるたびに反応します。結局、ヨネさん5本、クマさん3本、宮城さん1本で計9本です。大きさは60cm前後でまあ、普通です。5時にマリーナに帰って色々話をしたらテリー艇は私の島裏探索中に出た5本(?)だけだったそうで、われらはラッキーにもそれより釣れて良かったということでした。
ヒンチンブルック島はこのように当たるといい思いをするが外れるととんでもない目に会うのが常識です。我々ももしあのラッキークリークを見逃していたらと思うと・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
でも、宮城さんティナルー湖また行きましょうね。